2008年3月3日月曜日

ゼロックス・スーパーカップを見て。

 3月1日、国立競技場でゼロックス・スーパーカップ、鹿島アントラーズVSサンフレッチェ広島が激突した。
 試合は、前半で岩政(鹿島)とリ・ハンジェ(広島)の2人の退場者を出す波乱の展開。
 ゲームが動いたのは後半。本山と野沢が立て続けにゴールを決め、2-0。
 前から3人がかりでプレッシャーをかける鹿島のサッカーは圧巻だった。
 やはり鹿島が強く、このまま終了かと思われたが、6年ぶりに復帰した久保が投入されてからは徐々に広島ペースへ。
 すると後半35分、久保がPKをとってきっちり決めると(1度やり直しがあったが…)
40分には、佐藤寿人の意地のヘディングシュートにより土壇場で同点!PK戦へ。
両チームとも2本目まできちんと決めたが、鹿島の3番手ダニーロがはずしてしまう。
すると、次の4番手の本山まではずしてしまい、広島優勝へ王手。
決めれば優勝という場面でキッカーはユキッチ。
しかし、曽ヶ端に防がれる。5番手の小笠原は冷静に決め、広島最後は同点ゴールを決めた佐藤寿人。決めれば初のタイトル奪取。
しかし、曽ヶ端がファインセーブ!鹿島同点に追いついた!と思ったら、ラインを先に越えたということで蹴り直し。
 結局2本目をしっかり決め、J2サンフレッチェ広島が昨年のJリーグ王者鹿島アントラーズを破って初のタイトルを奪取した。
 試合終了後、鹿島の選手が審判に猛抗議。中後にイエローカードが出され、大岩は退場処分となった。
 同じサッカー選手としては、確かにあの負け方では納得がいかないだろう。これがリーグ戦ならばまだ許せるかもしれないが、チームや選手にとっては立派なタイトル。それをあんな形で逃すのは悔しくてたまらないだろう。しかも、CBの2人が開幕戦出場停止。連覇に向けて大きな不安が残る結果となった。
 
 一方、幸運なのは広島だ。もしかしたら負けていたかもしれないが、審判の不可解なジャッジでタイトルを獲得した。しかし、Jリーグ王者と互角に戦えて、PKで勝利したことは今シーズンJ2で戦う選手たちにとっては自信になったに違いない。厳しい道のりではあるが、1年でJ1復帰を果たしてほしい。

この試合、主役は審判だった。不可解な判定、多すぎる警告、どうもおかしかったように感じる。試合中には両チームあわせて計9枚のイエローカードが出され、前半で2人の退場者が出る結果となった。試合終了後にもカードが出されたので、最終的には計11枚のカードが出たことになる。
試合をコントロールしようとするあまりに暴走していた気がする。
今季から新たに反則ポイント制を導入しようとしているのに、このような審判の質ではこの制度には大きな疑問を感じずにはいられない。

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